工場で活用される止水板について

工場内にある材料・製品を水害から守るために、止水板は大きな役割を果たします。ここでは工場に設置可能な止水板の例と水害によって起こる影響や工場の水害対策について紹介します。

工場に設置可能な止水板

ウォーターシャッター

引用元:中部美化企業株式会社(https://www.chububika.co.jp/watershutter/)

手動脱着式の止水板です。水門メーカーとしての長年の実績と経験をもとに、高い止水性と機能性を叶えています。非常に簡単に設置できる仕組みでありながらも、しっかりと水の侵入を防ぎます。高さは377~1,960mmまで、幅に関しては無制限です。広い入り口を持つ工場でも、問題なく設置が可能です。

アクアボトム

引用元:文化シャッター(https://bunka-s-pro.jp/product_category/other/shisui/)

シャッターの下端にアルミ製止水パネルを取り付けた製品です。浸水高さは500mmまで、パネルや支柱を持ち運ぶ手間がなく、シャッターを閉鎖することで浸水を防ぎます。工場の搬出・搬入口などに設置でき、管理用シャッターとしても利用できます。

工場で水害が発生した際に起こる影響

工場で水害が発生すると、さまざまな影響が起こります。まず気を付けなくてはいけないのが、汚水の流出です。汚水が処理されることなく流れ出てしまえば、環境被害につながる恐れがあるでしょう。営業を開始するためには、汚泥処理をしたり工場内を消毒したりする必要があり、営業開始まで時間を要します。

さらに、工場の設備や機械に影響が出てしまって操業できなくなる、保管していた材料や製品が浸水によって濡れて使えなくなる、などの影響も起こります。

また建物や設備、製品への被害だけでなく、大切な従業員が怪我をするリスクもあるでしょう。大規模な水害になると、命が危険にさらされる恐れもあります。

止水板以外で取り組まれる工場の水害対策

止水板以外で取り組んでおくべき工場の水害対策は、以下の通りです。

  • 土のう袋を用意する
    土のう袋とは、中に砂や土を入れる袋のことです。工場の入り口に置いておくことで、洪水の発生時も建物内に水が浸入しないようにしてくれます。最近は砂や土を入れなくても、水に浸すことで膨らむ簡単なタイプも増えています。すぐに運べる場所、入り口近くに保管しておきましょう。
  • 吸収性が高い掃除道具を用意する
    水害が発生した際、少しでも早く排水ができるように吸収性が高い掃除道具を用意しておきましょう。スポンジローラーや吸水性の高いモップなどがおすすめです。
  • 水害発生時の訓練をする
    災害時は、初動が何よりも大切です。対応が早ければ早いほど、被害が小さく済みます。急な災害時に慌てることがないように、日ごろから対応を訓練しておくと効果的です。水害時しか使わない道具の使い方を普段から知っておく、いざというときはどのように避難をするべきかみんなでルートを学んでおくなどで知識を得ておけば、水害発生も慌てずに対処できるでしょう。

浸水を防ぎたい場所別
おすすめの止水板3選

ビルやマンション
の自動ドア・EVなど
を守りたいなら

「みずどめくん2」
キッスビー三興建設

みずどめくん2画像

支柱やレール工事の必要がなく、簡単設置で止水性能も高い。

止水
性能
200ml/h・㎡
横幅 40~3000mm
高さ 180~700mm
重量 11㎏~
価格 294,800円~(税込)
一般住宅の玄関や
ガレージなど
を守りたいなら

「アピアシャット」
鈴木シャッター

アピアシャット画像引用元:鈴木シャッター公式HP
https://suzuki-sh.co.jp/case/155/

コーナーレールやコの字型など環境に合わせて取り付け可能

止水
性能
1,000ml/h・㎡
横幅 500~10,000㎜
高さ 300~1,000mm
重量 20㎏~
価格 記載なし
工場や変電設備など
の敷地ごと
を守りたいなら

「ウォーターシャッター」
中部美化企業

ウォーターシャッター画像引用元:中部美化企業公式HP
https://chububika.co.jp/watershutter/

柱を介して無制限にぐるりと高い止水壁を作り出すことができる。

止水
性能
1,000ml/h・㎡
横幅 無制限
高さ 342~1,958mm
重量 5.6㎏~/パネル1枚
価格 489,500円~(税込)