近年ゲリラ豪雨による建物への冠水・浸水被害が懸念されるようになりました。止水板は、建物への水害を未然に防ぐために重要な役割を果たします。ここでは、病院でも重宝されている止水板の種類や設置事例を詳しく紹介します。
画像引用元:KTX株式会社(https://sisuiban.com/feature/)スーパー防潮板H2000は、複雑な工程は無くいざというときに誰でも使えます。止水パネルは軽量アルミで軽く、マグネットタイプのため、ワンタッチでものの数秒で設置できます。1メートル幅なら、土のうは10袋180キログラム。KTXの止水板なら軽量パネルで1枚8キログラムという重さのため、女性でも持つことができます。
画像引用元:旭日建設株式会社(https://www.kyokujitsu-group.com/)着脱式止水板浸水ストッパーは、国際基準の「FM承認規定」認定品です。軽く、衝撃に強く、簡単に組み立てができます。静止試験、水流試験、波浪試験にも「浸水0」でクリアをしており、浸水を防ぐ能力も高いのが特徴です。
浸水ストッパーは、ダブルロックで止水性を上げています。上方向からの圧力を強くして押さえることで、パネルとパネルの間の隙間を少なくし、上部のロックによりしっかりとロックします。ワンタッチロックでは、レバーを用いて止水パネルを水平方向に押し込んでロックします。上部ボルトと併用することでさらに止水性能を高めています。
止水板の設置事例について解説。
熊本労災病院では、自家発電機を保護するために止水板を設置しています。災害拠点病院は、停電時でも救命医療や重症傷病者の受入れを行うため、自家発電機等からの電源確保が必要です。そのため、熊本労災病院では、自家発電機等の設置場所の浸水対策として無停電装置や自家発電機設置箇所入口にこれまでの土嚢に代えて、止水板を設置することで、床上50㎝の高さまで浸水を防いでいます。
くるめ病院では、各入口に止水板を設置しています。
多くの医療機関では、「ハザードマップの確認」「患者らの避難経路の確認」「職員の出勤体制の確認」など、水害対策の中でも比較的簡単に行える方法で実施しています。しかし、水の侵入を防ぐという対策も、自然災害が増えている昨今では必要になるのではないでしょうか。医療機器や電子カルテなど、災害による被害を未然に防ぐために、対策として止水版の設置を検討してみてください。