オフィスビルにおいても、止水板は水害から建物を保つために欠かせない存在です。ここではオフィスビルに設置できる止水板の種類と想定される水害、そして水害が発生した際の被害状況、さらにオフィスビルにおいて有効な水害対策を紹介します。
画像引用元:文化シャッター公式HP(https://bunka-s-pro.jp/product/rakuset-sd/)BX止水板|ラクセットSDタイプは、工場・倉庫・オフィスビル・商業施設などの通用口に設けられているスチールドアの浸水対策に設置できる止水板です。アルミ製でスピード設置できるのが特徴で、ドア枠に止水板をはめ込むだけで、設置後でもドアの開閉ができます。
漏水量はWs-5相当(※)、さらに止水高さは350mm、600mm、850mmの3種類から選択できます。
※浸水防止用設備に関するJIS規格【JIS A 4716】
画像引用元:アサヒ創建株式会社公式HP(https://www.asahi-souken.com/products/ロングスパン16パネル ミズトメール君施工事例)ミズトメール君は、高潮時や大雨時に水害から玄関や駐車場を守る役割を果たします。アサヒ創建の社内一貫製造体制により、オリジナル製品の製作が低コストで行えるため、ミズトメール君もオーダーメイドでありながら低価格で導入できるのが特徴です。
オールステンレス製止水板であるため、錆びにも強く何年たっても美しく機能面も劣らない状態が維持できます。さらに取り付け方法には立体ワンタッチ工法・支柱取り外し式工法・支柱常時設置工法の3種類があり、状況に合わせて設置方法が選択できます。
オフィスビルでの水害は、ゲリラ豪雨による浸水が考えられます。一気に多くの雨が降ると、排水が追い付かずに瞬く間に1階部分が浸水し、外に出られなくなるのです。特に水はけが悪い窪地にあるオフィスビルは、水害によるダメージを受けやすいでしょう。
オフィスビルの1階や地下に電気系統の基盤など主要な設備を集中させている場合、一度浸水しただけでオフィスビルの機能が完全に停止してしまう可能性もあります。
オフィスビルにおける有効な水害対策としてより効果的なのは、高台にあるオフィスビルを選ぶという方法です。ただし、資金的にも余裕が必要であり、なかなか叶えられることではありません。そうした場合は、次に電気設備を高層階に移すという対策を行いましょう。1回部分が浸水しても、会社の基幹部分の損失は免れます。
そして、すぐにできる対策としておすすめなのは、シャッターの設置です。1階部分にシャッターを設置することで、ある程度の浸水は防げるでしょう。